北米開教区

2018年1月21日 御忌法要と新春家内家族安全祈願

[]  2018/3/13

大晦日の除夜一時間念仏会、元旦の修正会・初参りを経て1月21日(日)、北米開教本院年明け最初の定例大法要、『御忌法要と新年会』を勤めました。当院では御忌に併せ、新たな一年の家族の無事安全を念じ『新春家内家族安全祈願』を勤めています。この祈願では、申込者お一人ずつ阿弥陀如来と法然上人と対面して灌頂洒水の作法を受け一年の精進を誓い、祈願の証しとしてお札を授かるという儀式を行っています。お札はご自分の家族に留まらず息子・娘家族のために、また当日参詣はできないけれど孫のためになど複数申し込まれる方もあり、今年は25のお札を仏前にお供えしました。そして参詣者全員で法要前に練習した「一枚起請文」と「宗歌つきかげ」を唱え、木魚念仏して三唱三礼を勤めました。法要に続き、メンバーのリサ・ハイバーグ氏による英語のゲストトークを行い、日系仏教のルーツを持つアメリカ人として、どのように社会に関りを持っていくのか、仏教の教えが自分を含めアメリカ人にどのような精神的貢献を与え得るのか等、笑いを交えながら話してくれました。法要後は「新年会」を行い、婦人会の方々が早朝から料理したお弁当とお雑煮をいただき、楽しいひと時を過ごしました。

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