南米開教区

 

浄土宗の南米開教は、初代開教総監長谷川良信によって、昭和29年11月27日にブラジル政府の正式な認可を得て始まり、「南米浄土宗別院日伯寺」が発足しました。

 

長谷川良信初代総監は、「宗教、教育、福祉」の三位一体の開教理念を掲げ、後世に伝えました。この開教理念を信奉した後続の開教使の努力と、それを盛り立てた護法の信念の厚い檀信徒の結束により、「南米の大地にお念仏の声を!!」を合言葉に、現在まで南米の開教が継続されております。

 

初代総監の意志を受け継ぎ、2代総監に就任した佐々木陽明により、別院日伯寺の本堂建設、マリンガ日伯寺の建設、養護施設和順ホームの開設、別院日伯寺研修センターの建設、和順ホームの増設工事、イビウーナ日伯寺の建設と着実に教線を拡張し、第4番目の拠点となるクリチバ日伯寺をパラナ州の州都に開基してブラジル人への本格的な開教へと発展しております。

 

そして、その方針は第2代・佐々木陽明前総監から、第3代・佐々木良法現総監へと引き継がれ今日に至っております。

 

 

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