国内開教寺院

開山上人になりませんか?

 

開山上人、つまり、新たにお寺を建立し、住職になることです。

現在、浄土宗のお寺は全ての都道府県にありますが、一定の地域に集中している場合もあれば、逆に都市部であってもお寺が無い地域もあります。

元来お寺とは江戸時代に建立されたものが多く、明治以降の社会の近代化や交通網、交通手段の発達に伴って成立した大都市周辺においても、お寺が存在しない、もしくは数が少ないといった、現在の人口変動、人口分布に合致していない地域があります。さらには、核家族化や生活環境の変化など、様々な理由により、お寺とご縁がない方も増えているようです。しかし、そうした地域でも、悩みをお持ちの方はおられ、お念仏のみ教えを必要とされている方もおられるでしょう。また、日常の生活圏内にお寺があった方が便利だと思っている方も少なくないのではないでしょうか。ですから浄土宗では、できるだけ多くの方々に、近くで寄り添える環境を整えたいと考えています。 その思いを実現するため、浄土宗では国内開教事業を進めています。

浄土宗のお寺のない、あるいは少ない地域に新たに寺院を建立し、「法然上人のお念仏のみ教えをお伝えしたい!」「地域の方々の悩み、苦しみに寄り添いたい!」、と少しでも考えたあなた。「国内開教使」に挑戦し、開山上人としてお寺を建立してみませんか?

 

※国内開教使への支援制度

 

国内開教使の任期は、1期を1年とし、5期まで再任することができます。

活動の助成については、浄土宗が1期から3期までを、浄土宗開教振興協会が4期および5期を、申請に基づき対応しています。また、教化資料などについても無償で受けることが可能です。その他、国内開教使ご本人が自身の責任で行うこととなる布教施設用の土地・建物の取得のために、浄土宗開教振興協会で貸付金制度を設けています。

 

(注)上記支援については各種審査等がございます。詳しくはお問い合わせ下さい。

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