十夜法要と七五三慶祝法要
[] 2017/6/26
11月13日(日)、ロサンゼルスの北米開教本院では約45名の檀信徒参詣のもと十夜法要を勤めました。十夜は年5回の定例法要の最後にあたるため、宗教・宗派を問わず神仏品のお焚き上げの儀式を勤める浄焚供養を冒頭に、また11月という季節に併せ七五三慶祝法要を行っており、今年は5名の子ども達が七五三に参加しました。
七五三では、両親だけでなく祖父母や先祖の方々の願いを受けて成長していることを知ってもらうため、子ども達はまず先祖代々の位牌に花を供えます。それから合掌して灌頂洒水の作法を受け、全員が終わったところで十念を称え、ご褒美に祈願のお札と千歳あめとお菓子を受け取ります。法要に参加できない孫のために代理で作法を受けた檀信徒も加わり、ひとまず記念写真。その後の読経・回向では、十夜の回向と併せ、七五三家族の先祖代々を勤め、子ども達も焼香、念仏では楽しそうに木魚を叩いて念仏に加わりました。法要後は婦人会によるお弁当と、参詣者から供されたスウィーツを皆で楽しむ一日となりました。