北米開教区

2019年7月7日 お盆・お施餓鬼大法要

[]  2019/7/29

ロサンゼルスの浄土宗本院では年2回、お盆前と年末に大掃除を行っています。お盆・お施餓鬼を迎えるにあたり6月30日(日)は約25名のメンバー・信徒が来院、本堂・館内外の掃除に精を出しました。掃除の後はうどんとBBQの昼食を共にし、労をねぎらいました。

独立記念日を挟んで迎えた7月7日(日)は約75名の参詣者と共にお盆・お施餓鬼大法要を勤めました。南カリフォルニア在住の方々に加え、浄土宗の念仏や法要に参加したいとサンノゼから運転して来られた方や、新盆に併せ日本から参詣された方、また水子供養のために初めて当院を訪れた若いカップルも参詣されました。

お盆・お施餓鬼大法要では経木塔婆を供養する塔婆回向を行っており、今年も参詣者一同の念仏の声と共に約140霊の塔婆回向を勤めました。法要後は、婦人会の方々が早朝から料理したちらしずしのお弁当とスイーツを共にいただき、参詣者それぞれ懇親の輪を深め、笑い声の絶えないひと時となりました。サンノゼから初めて参詣された方から「今まででいろいろなお寺に行ったけれど、一番の体験だった」との感想を受け、当院檀信徒の方々も大変喜ばれました。

翌週7月14日(日)はシカゴとラスベガスの2ヵ所でお盆の法要を勤めました。これまでラスベガスでは春のお彼岸のみ出向していましたが、檀信徒の要望を受け、今年からは夏のお盆も勤めるようになりました。今年前半はシカゴでもラスベガスでも葬儀があり、お盆には双方とも新盆のご家族が出席し、参詣者と共に念仏を勤めました。

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