2017十夜法要と七五三~併修:ラスベガス事件・サザランド教会事件物故諸精霊追悼法要
[] 2017/11/21
ロサンゼルスの北米開教本院では、例年十夜法要に併せ、古いお守りなど神仏品の浄焚供養並びに七五三慶祝法要を勤めています。今年は11月12日(日)、七五三家族含め30数名の参詣者と共に法要を勤めました。それだけでなく今回は、10月・11月にネヴァダ州ラスベガス並びにテキサス州サザランドで発生した痛ましい銃撃事件で命を落とされた方々の冥福を念じ、追悼回向を勤めました。特にラスベガスは南カリフォルニアからの移住者も多く、当院のメンバー家族もいくつか居住されている近しい場所で、悲しいことに事件の犠牲者には南カリフォルニアの方々が多く含まれています。法要では、十夜・七五三に入る前に、物故諸精霊の冥福を念じ、遺族・被害者家族の方々へのお見舞いの心を込め、読経と参詣者全員で焼香・念仏回向を勤めました。七五三では3才・5才・7才の子どもさんが先祖代々のお位牌の前にお花を供え、灌頂を受けお札を授かり家族揃って記念写真に収まりました。その後の木魚念仏は幼い子どもたちに訴えるようで、皆不規則ながらも大きな音で木魚を叩きます。周りの参詣者が木魚を叩きながら「なむあみだぶ」と言っているので、子ども達も真似して「なむあみだぶ」と元気な声を出していました。法要後は1階のホールにて婦人会によるお弁当を楽しみました。