ハワイ開教区

淑徳大学パネルシアターサークル「でんでん虫」 ハワイ浄土宗別院とマウイ島各施設で公演

[報告]  2017/2/24

淑徳大学パネルシアターサークル「でんでん虫」は、浄土宗ハワイ開教区の協力を得て、過去30年近くに亘り、ハワイ社会に対する奉仕活動として、ハワイ公演を行い、ハワイの各方面より喜ばれ、高い評価を得てきているが、本年は2月12日から20日まで、加藤佑実リーダー以下、香月理沙、黒江朋美、助川夏菜の4名のスタッフでハワイ公演を行った。

一行は先ず別院で英語教授について、2日間の特訓研修を行い、2月12日ハワイ浄土宗別院に於いて最初の公演を行い、ついで2月13日から20日まではマウイ島に於いて、ワイルク浄土院、ラハイナ浄土院、をはじめ、カメハメハ三世小学校、幼稚園、養老院、シニアセンター 等各施設、総計12会場でハワイ公演を行い、述べ1000名近くの観衆により喜ばれた。

また、でんでんむし一行は、各寺のメンバーや各施設の人々と親しく交流し、日本とハワイの親善にも尽くした。

パネルシアター「でんでん虫」ハワイ公演は、また、ハワイ開教区のアウトリーチ活動の一環として 、有意義な協賛プロジェクトとなっている。

○写真は「でんでん虫」ハワイ公演アルバム

なお、でんでん虫リーダー、加藤佑実さんより、所感がつぎのように寄せられている。

2週間のハワイ研修を行うなかで、今回はお話のパネルシアターに挑戦したこともあり、私たちはまず文化や感覚の違い、言葉の壁に直面しました。

そのような中で、「伝えたい」という気持ち、「楽しんでいただきたい」という気持ちがますます強くなっていったような気がします。

その気持ちが次第に大きな身振りや笑顔へと繋がり、観ていただいている人たちとのやり取りが深まっていったと感じております。

大好きなパネルシアターを大勢の方に観ていただけ、現地の方々と触れ合えたことで、とても温かい温もりを感じ、とても幸せな気持ちになりました。

感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

約30年となるこのハワイ公演が将来より豊かなパネルシアター公演となるよう反省と改善を繰り返し学んでまいりたいと思います。

2週間ほんとうにありがとうございました。

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