2018年11月4日 十夜法要と七五三慶祝法要
[] 2019/1/28
2018年11月4日(日)、ロサンゼルスの北米開教本院では約50名の檀信徒参詣のもと十夜法要を勤めました。十夜は年5回の定例法要の最後にあたるため、宗教・宗派を問わず神仏品のお焚き上げの儀式を勤める浄焚供養を冒頭に、また11月という季節に併せ七五三慶祝法要を行っており、今年は3家族より七五三に当たる子ども達が無事成長を祈願する儀式を受けました。両親・家族だけでなく祖父母や先祖の方々の願いを受けて成長していることを知ってもらうため、子ども達はまず先祖代々の位牌に花を供えます。それから合掌して灌頂洒水の作法を受け、ご褒美に祈願のお札と千歳あめ等のお土産を受け取り、家族全員ご本尊に向かい参詣者と共に同称十念。それから作法を受けた子どもを囲み、家族全員でひとまず記念写真。その後の読経・回向では、十夜の回向と併せ、子ども達も焼香の列に連なり、木魚を叩いて念仏に加わりました。法要後は婦人会によるお弁当と、参詣者から供されたスウィーツを皆で楽しみ、冬時間に入り秋らしくなった一日を和やかに過ごしました。