南米開教地

2022年 Covid-19パンデミックにおける寺院活動の維持と展開

[報告]  2026/10/13

Covid-19パンデミックが始まって2年が経ちました。私たちは保険局より課された新たな規制に沿い活動を調整し、熱意をもって寺院護持にあたっています。この間、寺院に集う多くの方々に感情的にも精神的にも困難をもたらしたソーシャル・ディスタンス(人と人との間に物理的な距離を設けねばならなかったこと)の余波への対処に追われました。そのような環境にもかかわらず、死別に苦しむ家族への対応は常にあります。そんな家族が亡くなられた方の思い出を慈しむのに、私たちは何ができるのか自問させられました。

私たちが始めたことの一つに、毎晩7時のオンラインでの念仏があります。感染症のもたらした困難な時代を共に克服することを念頭に、終業後の夜の時間を生かし仏教についてじっくり話します。また、パンデミックのもたらした新たな現実は私たちに発想の転換を促しました。その一つの成果はオンライン上の利点を生かしたイベントで、主に寺院の補助による社会貢献活動です。こうした寺院のリーダーシップに対するコミュニティの反応も良く、やがて他の団体も同様の活動を始めることとなりました。このパンデミックがいつまで続くのかを推測することはできません。しかし、念仏を通じた勇気づけは非常に有効でした。

寺院の空手グループと青年会・婦人会は日曜ごとにドライブイン形式のバザーを運営しています。彼らの自主性に寺院はたいへん助けられました。こんな時だからこそ、コミュニティに「受容」の心をもたらされることの重要性が示されたのです。このことは、パンデミックの困難をコミュニティが克服するための大きな要点だと思います。

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