ハワイ開教区

KE OLA 誌が ハマクア浄土院 紹介

[報告]  2020/5/25

“KE OLA “ 誌がハマクア浄土院紹介
ー著述家 ジャン ウイジノウイチ女史が寄稿ー

ハワイ島のコミュニティ雑誌 “kE OLA “誌 2020年5-8 月号に、
著述家ジャン ウイジノウイチ女史の寄稿で ハマクア浄土院が
紹介された。
ハマクア浄土院は、ハマクア地方5耕地の日本人総菩提所として、
ハマクア地方5耕地の中央部 パウハウの眼下に太平洋を  見下ろす
高台に、1897(明治27)年 岡部學応師 によって建立され、以来
今日まで、幾世代にわたり、日系人の安息の場所ー宗教,文化、社交
の場ーとして存在してきた。
“Hamakua Jodo Mission, A Beacon for Peace “—ハマクア浄土院、和順への
道しるべーと題する寄稿文は、同院創立の由来を  述べ、
かつて600人を超える参拝者が集い、
本堂の背後にいく世代に亘る檀信徒の墓を有する同院が、時代の変遷と共に、
現在は数少ない老齢のメンバーによって熱心に護持されている状況を述べ、
第 4代吉田良雄師により、新本堂が健立された事績や,当時の活動として、
定例法要,サンデースクール,芝居,音楽、手芸、指圧など幅広い活動が
行われてきたことを述べ,また,境内墓地にまつられている義人ー日本人の通訳として
奉仕,耕地会社から敵視され,リンチにより処刑された 後藤 潤氏の墓について
のべている。
更に 同院に長年献身した栄久庵光丸師の事績、息女ヨシコ夫人による思い出の数々,
現理事長 マサ ニシモリ氏 等による 寺院護持の献身奉仕を述べ,結びに
本堂棟札に記されている祈願文を,将来への祈りとして記述,同院を  幅広い視野から
紹介されている。

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