ハワイ開教区

育樹専門家が境内樹木の手入れ奉仕

[報告]  2020/2/21

育樹専門家たちが境内樹木の手入れ

  専門技術使い善意の奉仕

—2月17日ラハイナ浄土院で—

 

ことしハワイで開催された米国の育樹専門家の大会に参加した一部グループ、アメリカ各地からの一行12名が2月17日、マウイ島ラハイナ浄土院を訪れ、境内の菩提樹、シャワー樹など高木(こうぼく)の手入れ作業を奉仕で行った。

 

一行は特殊技能のロープによる高木登り技術を使って樹に登り、高所でのびた枝や、混み合った枝を間引きするなど、各樹木の形態を整えた。

 

ラハイナ浄土院境内には、一世移民や二世たちによって植えられた菩提樹、ココ椰子、マンゴ樹、シャワー樹、佛桑花、竹、夾竹桃など、仏教の典籍に現われるいわゆる佛教植物が植えられ、今は大きくなった樹木が境内を荘厳しているが、同院では、育樹専門家たちによる専門的見地からの手入れ作業と、善意の奉仕を深く感謝している。

 

全米各地から訪れた専門家たちも、同院で奉仕出来たことに誇りと、㐂びを表明し、名残りを惜みつつ、同院に別れを告げた。

 

写真は作業風景のスナップ

  • 一覧へ戻る