ラハイナ浄土院 涅槃会
[報告] 2020/2/12
ブッダ釈尊の慈恩をたたえ
涅槃会つとめる
ハレアカラ山に初雪のニュースが伝えられ、夜空に玲瓏なスノー・ムーン(満月)を仰いだ 翌 2月9日、マウイでは珍らしい寒気が迫った中、ラハイナ浄土院では、お釈迦さまの御入滅を偲び、「涅槃図」を掲げ、涅槃会法要をつとめた。
法要は司会 ヴァシュティ・ディーズ夫人、司式 原 源照師、随喜 越南尼フエ師で勤められ、読経 念仏中、参拝者が涅槃図の前で香を捧げ、釈尊の慈恩をそれぞれの胸に刻んだ。
法話で原開教使が、涅槃図のこころについて説き、ついで、涅槃経の一節を参拝者が順次朗読し、釈尊の教えに耳を傾けた。
終りに、佛蹟巡拝を行ったティーナ・ワットソン夫人がクシナガラに於ける彼女の感慨を語り、一同、偉大なブッダ釈尊の慈恩をたたえ、おもかげを偲び、法要を終えた。
(写真は涅槃会のスナップ)