ラハイナ浄土院の堂、塔の白蟻駆除
[報告] 2019/10/25
境内 堂塔の白蟻駆除
– ラハイナ浄土院で行う —
温暖な気候のハワイは、白蟻の繁殖が盛んで、白蟻の侵食による建造物への被害が大きい。
ラハイナ浄土院では、境内の堂塔に白蟻の浸食が起こっているため、害虫駆除の専門会社に依嘱、10月21日より数日かけ、順次、山門、東屋、鐘楼、本堂、三重塔、パビリオン、開教使住宅などの白蟻駆除作業を行った。
同作業は各建物全体をビニールで覆い包み、防虫ガスを注入し害虫を駆除する、いわゆる「テント・フェミゲーション方」で実施された。
なお、建物基盤の地下より浸食するグランド・ターマイトに対しては、ドリルし防虫剤を地中に埋め込み、駆除する作業を来月早々行う予定となっている。
写真はテント・フュミゲーションのスナップ