元年者記念石碑除幕式
[報告] 2019/4/19
2019年4月18日、ホノルル市にあるホノルル・ハレにて、日本人移民150周年を記念する、元年者記念石碑の除幕式が行われました。浄土宗からはハレイワ浄土院主任、江崎晃司開教使が総監代行として出席。
1868年に最初の移民がハワイに到着して、昨年で150年を迎えました。昨年、本年と2年に渡り、数々の記念行事が行われ、この記念石碑除幕式が日本人ハワイ移民150周年を締めくくる最後の行事となりました。
ホノルル・ハレとはホノルル市庁舎のことです。市庁舎の入り口に、日本人移民の碑が建てられました。
オープニングはハワイアン・チャント、本派本願寺総監の表白、出雲大社神主の祝詞など宗教儀礼から始まりました。
ハワイ州知事、在ホノルル日本国総領事などのスピーチが続きます。
とても素敵な記念石碑が市庁舎前に建ちました。
4月半ばですがハワイはもう夏日。150年前に横浜港を発ち、移民第一号としてホノルル港に降り立った153人も、このような青い空を見上げたのだろうか・・・。移民時代に思いを馳せながら、記念式典に参加させていただきました。