ハワイ開教区

第41回パン・パシフィック・フェスティバル・パレード参加

[報告]  2024/6/13

ハワイ州ホノルル市では、去る6月7日から9日まで第41回パン・パシフィック・フェスティバル「まつりインハワイ」が、パンデミック以来5年ぶりに開催。環太平洋友好の祭典を旗印に、ハワイ、日本をはじめとする環太平洋の地域から多くの団体が参加し、3日間にわたり文化交流・親睦がはかられた。そのフィナーレを飾る「まつりパレード」に、ハワイ浄土宗もエントリーし、「浄土宗開宗850年・ハワイ開教130年」の大幕を掲げ、パレードに参加した。
前回のパレードでは、全国浄土宗青年会をはじめ浄土宗の有志の先生方による参加があり、行進の合間に雅楽演奏の披露があったが、今回はハワイ浄土宗別院を中心に参加。ハワイ浄土宗各寺院で展開している「鯉のぼりセレブレーション」の移動版として、200旒の鯉のぼりと共に行進し「鯉のぼりのお寺」をPRした。


テーマカラーには、別院の建物の色であるピンクを選び、ピンク色のTシャツを制作。昨年8月の山火事で未曽有の災害となったマウイ島のテーマ色もピンクであることから、ピンク色で「Lahaina Strong!(ラハイナよ強くあれ)」のサインも作成した。ラハイナ浄土院からは、原源照開教使をはじめ家族、メンバーの参加もありハワイ開教区寺院の写真とともに掲げて、ワイキキの目抜き通りであるカラカウア通り約1.7キロの行程を歩いた。沿道からは、拍手喝さいや、ラハイナへの激励や合掌など好意的な反響が見られ、改めてパレード参加の大きな意義が感じられた。ハワイ浄土宗では、本年10月20日(日)午前中に開宗850年・開教130年慶讃法要を企画しており、詳細はホームページ(WWW.HAWAIIJODO.NET) より公開予定にしている。

https://youtu.be/vl8C6JTMbAI?si=a02qJvkgKEY-t4AE&t=1171
パレードの動画

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