ラハイナ浄土院「除夜会法楽」
[報告] 2020/1/6
ハワイ浄土宗開教125周年を送る除夜会法楽
—大晦日 ラハイナ浄土院で営む—
1894(明治27)年、松尾諦定、岡部学応の両師が浄土宗ハワイ伝道の開拓を始められて以来、200名になんなんとする開教の先師たちが念佛の同信たちと共に、ハワイ社会の激動—殊に真珠湾攻撃に端を発する太平洋戦争等—の中に125年に亘る開教の苦難の歩ゆみを刻まれてきた。
それら先師先人達に思いを寄せ、昨(2019)年、大晦日、ラハイナ浄土院では、「ハワイ浄土宗開教125周年」を送る除夜会法楽を営んだ。
法楽は、午後10時15分よりの
▷ 大佛奉拝に始まり、順次
▷ 三重塔(納骨堂・一切精霊回願)
▷ 浄梵供養式(境内)
▷ 除夜会法要(本堂)
▷ 除夜の鐘(鐘楼)
▷ 除災招福爆竹奉納(境内)
と次第して営まれ、ホールに於て、
▷ 年越そば、新年賀詞交換レセプション
が催され、参詣者は、それぞれの新年の抱負を胸に、和やかに賀詞を交換、午前2時すぎ無事除夜の行事を終え、迎春した。
写真は除夜法楽のスナップ