ハマクア浄土院 お盆
[] 2019/8/19
開教125周年記念
ハマクア浄土院 盂蘭盆会つとまる
1894(明治27)年、松尾諦定、岡部学応の両師が浄土宗ハワイ開教を始められて以来、本年は開教125周年を迎えたが、岡部学応師 開山になるハマクア浄土院では、8月10日夕「開教125周年記念 盂蘭盆会」をワジラワンサ舜爾開教使導師のもとつとめ、過去125年に亘る開教先達諸上人、先亡壇信徒の追善供養を行い、先人方の労苦に報謝した。
また、同院初盆供養並びに各家の塔婆供養が勤められた。
法要に先立っては、本堂裏の墓地でお盆供養が行われた。
また、法要後は境内で軽快な太鼓の響きに誘われて、盆ダンスが熱気をこめて踊られた。
なお、ハワイ最初の日本仏教寺院としての歴史的、社会的意義を高く評価するホノカアア史蹟保存センター( NHERC Heritage Center )では、ハマクア仏教会堂(現 ハマクア浄土院)の各種史料蒐集、研究を行ってきているが、その成果の一端として、一部史料のCopyを境内に於いてパネル展示し、参集の人々の関心を呼んでいた。