ハワイ開教区

ハカラウ浄土院お盆など

[報告]  2019/8/19

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8月11日(日)ヒロ明照院で、クレイトン大学フライヤー教授の講演がありました。

フライヤー教授の経歴は下をクリックしてください。(クレイトン大学ホームページより)

https://www.creighton.edu/ccas/history/people/facultystaff/heatherfryer/

フライヤー教授はヒロに立ち寄った際に、かつてShinmachiという日本人町があったことを知り、しばらくハワイ島に滞在して調査をされました。滞在先はハカラウ浄土院護持会員のアキコ女史です。アキコさんはハカラウ浄土院の近くで民宿をしておられます。砂糖農場撤退後すっかりさびれたハカラウ・ワイレア地域の復興に尽力され、島中の荒れた墓地の清掃活動などもされている篤志家です。

アキコの仏教民宿    http://www.akikosbnb.com/

公演は盛況で、教授が聞き取り調査をした方々もお見えになりました。ヒロ明照院はかつて新町のすぐ近くにあり、2代目開教使原哲雄上人の令嬢サダコさんも教授が話をされた人の一人です。

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8月17日(土)はハカラウ浄土院お盆でした。

その日は朝から停電で、午後6時の法要開始時も電力は復活せず、薄暗い本堂で法要をしておったところ、6時30分頃電力が復活しました。17年のハワイ生活で初めてのことでした。

天候にも恵まれ、まことに結構なお盆となりました。

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過疎化が進みかつての住民が離れ、寺院の運営が難しくなる中、数少ない檀信徒が友人知人に声をかけてお盆の準備や片付けを行っております。毎年のことながら、頭が下がります。

文責・ヒロ明照院・ハカラウ浄土院 宮崎潤心

 

 

 

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