イーグルスカウトなど
[報告] 2019/5/14
5月4日(土)、ヒロ明照院傘下のボーイスカウト82団のイーグルスカウト記念会が行われました。
米国ボーイスカウトの中で功績が認められた者が受賞するものです。日本では富士スカウトというそうです。
今回はワイアケア高校3年生のロックハート・真之介・チャールス(Charles Shinnosuke Lockhart)が受賞しました。父方は数代にわたってCharles Lockhartなので、Shinと呼ばれています。お父さんはコンピューター技師、お母さんは日本から来た日本人で、こちらの小学校で教師をしています。現在ボーイスカウトの中で唯一の護持会員です。
5月の第1日曜の礼拝は、高校卒業生を招待して法要をするのですが、ここ2-3年は参加者なしでした。今年はチャールス一家が参加しました。ゲストスピーカーはマツナミ教団理事長でした。マツナミ理事長は元中学校校長で、少年時代はヒロ明照院ボーイスカウトでした。
まことに結構でした。
5月11日(土)はヒロ明照院ラウラウ販売会がありました。ラウラウはハワイの郷土料理で、肉をタロイモの葉にくるみ、それをティという植物の葉で包んで蒸して作ります。おそらくは中国人が始めたものと思われます。
ティは寺の周辺に植えてあります。木曜日に男衆が4000枚強用意しました。
タロの葉は買います。角煮ほどの大きさに切って味を付けた豚肉をくるみます。今回は2100ほど作りました。
これを大きな窯で蒸します。
ハワイにお越しの際はお試しください。ヒロでは、クヒオグリルという食堂が常時ラウラウを召し上がれます。
翌5月6日(日)は、明照院とカーチスタウン浄土院で母の日法要がありました。
カーチスタウン浄土院では本堂に続いて集会堂の屋根の葺き替えが終わりました。
文責 ヒロ明照院主任・カーチスタウン浄土院兼務主任 宮崎潤心