ハワイ佛教連盟主催「花まつり」 4月2日ハワイ浄土宗別院で催される
[報告] 2017/4/7
ハワイの東本願寺、本派本願寺、浄土宗、日蓮宗、曹洞宗、高野山真言宗、天台宗の各宗派で構成されている「ハワイ佛教連盟」(Hawaii Buddhist Council)では、去る4月2日、ハワイ浄土宗別院を会場に釈迦降誕 ”佛陀デー・サービス”「花まつり」を厳粛に営んだ。
当日は本派本願寺聖歌隊による讚佛歌で式典が始められ、別院理事長 ジョン 唐松氏の開式の辞に引き続き各宗ビショップが入堂し、会行司 別院主管 楢柴 裕文師、導師 原 源照師で次の次第で式典が進められた。
歓迎あいさつ Bishopクラーク・ワタナベ
インボケーション 中野 寛淳師
バンダナ・ティサラナ 中野 寛淳師
献花・献香・潅佛・・・各宗代表者
読経 潅沐偈
※ この間、各宗Bishopの潅佛
※ 参詣者 布施の奉納
讚仏歌 ” Softly Blew the Breezes”
本派本願寺聖歌隊
指揮 村上 マリ氏
ピアニスト 岡野 フランシス氏
基調講演
ハワイ大学名誉教授、佛教伝道協会ハワイ代表
ジョージ 田辺博士
・ベネディクション 中野 寛淳師
・閉会の辞 ジョン 唐松氏
引続いて清興プログラムのピアノ演奏が日本からのゲスト・ピアニスト、大阪読売文化センター講師 川瀬 仁美さんと別院中野 寛淳師により行われ、ついで「ジャータカ物語」が中野師とKIKU TVのイズミ・ミイケさんにより公演された。
プログラム終了後は、別院ホールでリフレッシュメントが提供され、ハワイの佛教興隆のため多大な功献をしている講師の田辺博士を囲んで、ホノルルの各宗の仏教徒たちが交流のひとときを持った。
なお、花まつりに当りハワイ佛教連盟では、社会の困っている人々のため、「花まつり フード・ドライブ」を行い日常の調理用材料やお金による寄付等を集め「フード・バンク」に寄贈した。
(写真提供は佛教伝道協会 クライド・ウィトワース氏と、ハワイ浄土宗別院 サリー 林夫人による)