ヒロ・カーチスタウン・ハカラウ成道会
[報告] 2019/12/10
12月1日、ヒロ明照院でハワイ島東部仏連の合同成道会がありました。今回の主題は修行と食で、真言宗・曹洞宗・真宗・真宗大谷派・浄土宗の開教使が僧籍取得の方法と修行時の食事について司会者の質問に答えるという企画を行いました。また、釈尊成道前に召し上がったとされるパヤサ(ライスプディング)のコンテストを行いました。各寺院から持ち寄ったパヤサを8名の開教使が目隠しをして食べて投票し、ヒロ東本願寺とヒロ明照院が同点で優勝しました。優勝賞品はめいらくのスジャータでした。
昼食は精進料理で、レナード教区理事長は中国人が元日に食べるJai(齋)を作りました。Jaiは中国南部の食べ物で、羅漢齋が十八羅漢にちなんで18種の食材を使う習慣があるがハワイではそのうち3つが手に入りにくい、との説明をしていました。
150名ほどのお参りがありました。評判はよかったようです。
12月8日はカーチスタウン浄土院、ハカラウ浄土院で成道会を行いました。カーチスタウンは17名、ハカラウは11名のお参りがありました。ハカラウの理事長が二桁のお参りを喜んでおられました。
文責 ヒロ明照院・カーチスタウン浄土院・ハカラウ浄土院主任
宮崎潤心