ハワイ浄土宗別院盆法要厳修
[報告] 2019/7/22
ホノルル別院が施餓鬼会と
大塔婆回向法要つとめる
ホノルル別院では、本堂に施餓鬼棚をまつり、7月12、13、14日の3日間に亘り、
総計七座の大施餓鬼会法要並びに大塔婆回向法要をつとめた。
法要は導師 別院中野寛淳師、維那 別院新任開使 高野明宏師、式衆 原源照師、会奉行に江崎晃司師
並びに中村悟真師(宮城教区 墨鈍院)が出仕し勤められた。
法要では、初盆を迎えた楢柴裕文前総監をはじめ、多くの初盆檀信徒並びに、別院檀徒各家先亡諸霊の供養が
行われ、さらに500基にのぼる大塔婆、また中塔婆の回願が導師中野寛淳師 によって 読み上げられ供養された。
なお、従来、大塔婆は境内に建立されてきたが、本年は縮小化し
軽量化した大塔婆が保安上も安全なホールに
健立され、回向法要がつとめられた。
美しく荘厳にホール内にまつられた大塔婆は参詣の人たちから好感を持って迎えられ、敬虔にお参りする人達の
姿がお盆期間中、絶えなかった。
お盆期間中、み霊供養の琴演奏や、太鼓、奉納演奏も行われた。
(写真提供:中村悟真師、サリー林)