ヒロ明照院ガラクタ市・ハワイ島仏連花祭り

[お知らせ]  2019/4/10

４月６日（土）、ヒロ明照院でガラクタ市（ガレージセール）が行われました。

檀信徒が月曜日から準備しました。好天に恵まれ、盛況でした。

ガラクタ市は不定期で、持ち込まれた商品を置く場所に困ることが多い為、昨年コンテナを買いました。私にはない発想です。

４月７日（日）はハワイ島仏教連盟花祭りでした。お参りは百数十名でした。

今年はヒロ明照院が当番です。当番は英語でtobanです。日系人の多いハワイならではです。

真言宗・浄土真宗・真宗大谷派・曹洞宗・浄土宗の開教使が、喚鐘、焼香、紋、教義の違いを司会者の質問に答える形で説明するという企画を行いました。

ハワイ島仏教連盟はハワイ島の西側の寺院で構成されています。該当地域には本派（西）本願寺８カ寺、浄土宗３カ寺、真言宗２カ寺、曹洞宗１カ寺、東本願寺１カ寺、日蓮宗１カ寺あり、実際に参加しているのは８カ寺ほどです。うち当番を担当するのは。本派本願寺ヒロ別院、プナ本願寺、曹洞宗大正寺、ヒロ東本願寺、ヒロ明照院の５カ寺です。

当番寺院の開教使は花祭り、戦没将兵記念日、日本人慰霊塔法要、日系将兵記念日、成道会で導師を担当します。

翌８日（月）は境内地にある保育園の園児を甘茶かけに招待しました。今年も全員が来てくれました。

先週仏さまお誕生の物語を聞かせ、甘茶かけの前に物語を簡単におさらいしてから行ったのですが、ある園児から、「（子供が脇から生まれた）ブッダのお母さんはどうなったの？」「どうしてブッダ（誕生仏）は黒いの？」との質問がありました。賢く育つ予感がします。

文責　ヒロ明照院主任　宮崎潤心