マリンガ市 “Nipo Brasileiro” : 日伯文化祭り
[報告] 2018/10/9
マリンガ市にある日本人会(マリンガ日伯文化体育協会)主催のイベント“Nipo Brasileiro” : 日伯文化祭りが9月6日から16日の10日間、行われた。
このイベントは毎年行われており、今回で29回目を迎えた。市内の各団体が屋台を出店し、お祭りを盛り上げており、マリンガ日伯寺に隣接する、老人福祉和順会もレストラン屋台として毎年、出店している。
9月7日に行われた開会式には、マリンガ市長が出席し、開会の挨拶をし、その後、宗教者を代表してカトリック教会の神父、マリンガ日伯寺の根石啓史開教使がそれぞれ挨拶を行なった。根石開教使は挨拶の中で、先輩諸士が残してくれた日本食という日本人の素晴らしい精神性の産物を大切に守り、若い世代に素晴らしい日本文化を伝えていきましょうと呼びかけた。
このイベントは日本食の屋台以外にも盆踊り、カラオケ大会、展示会などが催され、大勢の人で賑わった。
和順会はレストラン屋台として第1回目から参加をしており、常連のお客も増えており、「いつも和順会で食べる食事はおいしい」と評判を得ている。この屋台の出店にあたり、マリンガ日伯寺の婦人会をはじめ、本当にたくさんの方にボランティアで手伝っていただいている。
第30回目を迎える来年を見据え、マリンガ日伯寺婦人会をはじめ、屋台にボランティアとして来ていただいている方々と気持ち新たにまた頑張ることを誓った。