BROOME 日本人墓地のお盆法要2017年

[]  2017/9/8

2017年ブルーム

8月4日の金曜日、ウェスタンオーストラリアにあるブルームの日本人墓地で、お盆の法要が開催されました。和歌山県太地町からの多くの交換留学生が、ホストファミリーと共に参列してくれました。今年は、太地町とブルームが教育、文化交換を始めて10周年に達した大きな節目でもあります。生徒は、太地町のそれぞれ違う中高等学校から来て、ブルームでは、St.Mary’s Collegeという小中高一貫のカトリックの私立校で勉強していました。この学校は、1908年に日本人真珠ダイバーらのリクエストによって創立されました。それは当時、人種差別によって、子供たちは白人の通う学校へは通えなかったからです。そして、二人の理解あるカトリックの尼僧が、教会の裏で子供たちに教えてくれていました。1912年、学校が建てられ、最初の入学生は日本人の子供6人でした。そして今では、とても大きな学校に発展しています(stmarysbroome.wa.edu.au)