マリンガ日伯寺 仏名会並びに当寺2代目住職 鹿森俊雄上人23回忌
[報告] 2019/1/11
去る11月25日、マリンガ日伯寺にて仏名会、並びに当寺2代目住職鹿森俊雄上人23回忌が厳修された。
はじめに、鹿森上人の夫人である、鹿森ひと美氏(和順会園長)が挨拶し、
「こうして今まで息子3人とブラジルで生活して来られたのは、ここにいる皆さまのおかげです。」
と感謝の気持ちを涙ながらに参列者に伝えた。その後、歴代の護持会会長のご子息から鹿森上人との思い出話などがあり、最後に現護持会会長の植田憲司氏が「マリンガ日伯寺、和順会を益々盛り上げていくことが、仏様の世界で見守っている鹿森上人が喜ぶ、1番の供養なのでは」と挨拶した。
その後、佐々木良法南米開教総監と根石開教使によって、仏名会法要が行われ、読経のなか参列者が焼香をし、鹿森上人の23回忌のご回向も行われた。また、参列者が円になり、大念珠を回しながらお念仏を何度も繰り返し称えて、一年間の心の垢を落とした。
法要後は本堂下のサロンにて、杵と臼で餅つきが行われ、昼食と共にお餅が振舞われた。